前回、開店時に満席で入れなかったので、リベンジにやってきました天満の「裏HIROYA(ひろや)」さん、早朝~昼間は 「ひろや食堂」、夕方~夜は「裏HIROYA」としてとして営業されてます。
木曜日の17時30分、相方と2人雨が降る中で開店開店の30分前から並びました。今日は雨やし一番かと思いきや既に一組前にいてますわ。
18時過ぎに少し遅れてシャッターが開きます。
店内は奥に長いカウンターが、厨房の周りをこの字型に取り囲んでおり、手前と奥でカウンターが分断される形。
店員さんに案内され手前カウンターの一番右奥に座ります。すぐ上にメニューがあるので見やすくていいです。
※結局今日は雨という事もあり、開店時は待たなくても入れました(それでも2人分だけの余裕です)
まずドリンクメニューを店に入った順に聞いてくれます。まずは赤ワインのデカンタ(900円)を注文。
次に、今日のおすすめメニューをお客さん全員に聞こえるように伝えてくれて、それから順番にオーダーという流れです。
当然順番抜かしの注文をするお客もいないので、そんな事でイラッとすることもなし。開店時は一斉に席が埋まるのでいいシステムですね。
今日のおすすめは
- 真鯛のカルパッチョ(780円)
- 平鯵のカルパッチョ(680円)
- つぶ貝のマリネアンチョビ風味(550円)
- 鰆のポアレ〜ビネガークリームソース〜(700円)
- 赤魚のフライ〜つぶつぶソース〜(580円)
初めてのお店なので、色々と魅力的なメニューもあるのですが今日は定番メニューを注文。
- misto”5″(5種盛り)(1,000円)
- 牛の四つの胃袋全部トマト煮込み(550円)
- フランス産うずらのディアボラ(800円)
ドリンクは赤ワインをデカンタで
赤ワインデカンタは一升瓶「北極星」(1,800mlで1,527円)から並々と注がれます。これだけ一杯入れてもらえると嬉しいですね。でもグラスに注ぐのが難しそう。
案の定、豪快にこぼしてしまいました。もったいない。。
前菜の内容はフリッタータ(イタリアンオムレツ)、生ハムとサラミ、ホタルイカのマリネ、カマンベールチーズとクラッカー的なパン、キノコのマリネ。
オムレツは野菜が色々入って彩り鮮やか味は素材を活かしたシンプルなお味。
ホタルイカのマリネは普通かな。
きのこのマリネはあっさりで美味しい。
生ハム、サラミは普通に旨いっす。
カマンベールチーズは浅めの熟成でクセの少ないクリーム感のある味で美味しかったですね。赤ワインに良く合います!
前菜盛り合せは見た目華やかで色んな種類が食べられるのが良いですが、個人的にはやっぱり食べたいものを単品で頂く方が満足感あるかな。こればっかりは日によったりで、お店にもよりますよね〜。
牛の胃袋は四つでミノ、センマイ、ハチノス、赤センマイがあり、それら全てがトマトソースで煮込まれています。
全ての部位がかなり柔らかく煮込まれていてぷにっとした食感。あっさりとした牛の胃とトマトソース、オリーブオイルが合いますね〜。振り掛けられたパルメザンチーズのコクと良い香りがアクセントになって赤ワインにめっちゃ合います。
これはかなり美味しいです。
うずらのディアボラ(悪魔風)。うずら1羽が開いて焼かれてます。
皮はパリッと香ばしく、肉は脂が少なめでしっとり柔らかくてジューシー。
これも美味いです。
美味くてボリュームのある料理でそこそこ安い価格、人気の理由が分かります。
18時過ぎに入店してから最初の料理が来るのに30分くらいかかり少々待ちくたびれました。前菜盛りより単品のつぶ貝のマリネやカルパッチョの方が先に出されてました。前菜系の調理担当は1人なので、まぁこればかりは順番やから仕方ないか。
他のお客さんが頼んでた「赤魚のフライ〜つぶつぶソース〜(580円)」はボリュームあってめっちゃ美味しそうでしたよ。次は魚系のメニューも食べたいですね。
あとは姉妹店のアネロにも行ってみたいな〜。
肉料理がちよっと見にくいですが、骨付き仔羊のロースト(一本650円)、鶏せせりのバターソテー(650円)、オリーブフランクのグリル?(二本650円)
本日の逸品
- 牛の四つの胃袋全部トマト煮込み(550円)
お会計
- デカンタの赤を頂いて3,250円
店舗情報
姉妹店
- アネロ(天満)
【裏ヒロヤ (裏HIROYA) 天満】
- 住所:大阪府大阪市北区池田町5-1 地図
- 電話:非公開、予約不可
- 営業時間:18:00~23:00
- 定休日:日曜日、月曜日が祝日の日
- 席数:25席 (カウンターのみ)
- 喫煙:全面喫煙可
- 駅:JR環状線「天満」駅から徒歩約3分
天満駅から162m - 税表示:税込み